オープンデータデイとは

1. はじめに
2. 開催概要

3. 共催・後援・スポンサー
4. メディアの方へ・取材について
5. よくある質問
6. 過去に開催されたオープンデータデイ

はじめに:日本中・世界中が「オープンデータ」でつながる日

庄司昌彦(一般社団法人オープン・ナレッジ・ファウンデーション・ジャパン代表理事)

3月5日に、2016年の「オープンデータデイ」がやってきます。
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オープンデータデイは、誰もが自由に使うことができる「オープンデータ」について、作ったり、使ったり、考えたりするイベントを世界中の都市で同日開催するお祭りです。日本での開催は今回で4回目です。2013年は8会場、2014年は32会場、2014年は62会場で開催され、日本はオープンデータデイのイベントが世界で最も多く開催される国となりました。オープンデータを提供する国内の地方自治体はこの1年で2倍以上に増加しており、今年も多くの地域の方々が参加する盛大なものになりそうです。

オープンデータデイのイベントは、誰でも、どのようなかたちでも、開催することができます。数人規模で話し合うミーティングもあれば、数十人でまち歩きをしながら「オープンデータ」な地図作りをするマッピングパーティ、100人以上の人が集まる巨大ハッカソンもあります。データを使ったアプリ開発や地域の特徴分析、市民によるデータ作成など、「データ」との関わり方も様々です。また、対象の「データ」も数値だけではなく、地図や画像、動画、文章など多種多様です。あなたも、オープンデータデイのイベントを開催してみませんか?

この日は、日本中・世界中が「オープンデータ」でつながる日です。私たちの生活の場である地域には、たくさんの有益なデータが眠っていますが、ひとつの地域でデータが使えるようになるだけでは、そのオープン化の効果は限られてしまいます。同じデータが複数の地域で入手できるようになることで、比較ができるようになったり、広範囲で使える便利なアプリが作れるようになったりします。日本中・世界中がつながるこの日は、地域を超えて、データやアプリや、人的ネットワークがつながる日にしましょう。きっとそこから新たなオープンイノベーションの芽が出てくると思います。



開催概要

日時・会場

日時:2016年3月5日(土)
会場:国内各地の会場


開催方法

インターナショナルオープンデータデイにおけるハッカソン等のイベントは、日本の各地(都道府県、市区町村等)で事前にエントリーした主催者が、行政や市民などの協力を得て自主的に開催します。ハッカソンとは、ある特定のテーマに興味や問題意識を持つ人々が集まり、お互いにアイデアを出し合いながら実際に動くアプリケーションやソリューションを協力して開発するイベントです。主催者にはどなたがなっても構いません。ただし、1イベント/地域を原則としています。1つの地域で複数の団体等が開催を希望する際には、お互いによく話し合い、協力体制を作った上で登録をお願いしたいと考えています。


参加者

どなたでも参加できます。
地域のことをよく知りたい方、みんなで取り組む課題をお持ちの方、オープンデータを活用するアイデアを持っている方、今後活動に加わりたくなるようなプロジェクトを探している方、あるいはとりあえず何が起こっているのかを知りたい方など、どなたでも参加できます。新しいことを学び、世界のオープンデータコミュニティ発展のために貢献するチャンスが沢山ありますので、どんなスキルや興味をお持ちの方にとっても有意義なイベントです。


各地の主催者の役割

事前準備
  • 開催地域と主催者の事前登録
  • → こちらのフォームにご記入ください:開催地登録フォーム

  • 会場や機材の準備(企画・運営は各地で行ってください。OKFJは全国への呼びかけと開催支援を行います)
  • イベント告知と参加者の募集
  • ローカルスポンサーなどの開拓(さまざまな形で地元の企業・団体等と協力されることをお勧めします)
  • イベントで取り組むテーマの設定(できるだけ参加者と協働で決めることをお勧めします)
  • アイデアやオープンデータの事前収集と公開(OKFJが全国の様子を共有するためのウェブサイトを準備します)
イベント当日
  • イベントの進行
  • 他の都市とアイデア等の共有(最後に開催地間をネットワークで結び共有したいと考えています)
  • 情報発信・メディア対応(必要に応じOKFJがご協力します。OKFJもまとめサイト・ショーケースを用意します)


OKFJの役割

オープン・ナレッジ・ファウンデーション・ジャパンは、日本各地で開催されるハッカソン等のイベントのサポートや、全体のコーディネートを行います。

  • インターナショナルオープンデータデイ全体に関する告知
  • 各地の主催者の募集と各種相談対応
  • アイデアや公的データを公開し共有するためのデータポータルやサイトの提供
  • ハッカソン開催ノウハウ等の提供
  • 行政機関などへの協力要請支援
  • ハッカソンの成果を共有するためのショーケースサイトの構築
  • 上記を支えるためのインターナショナルオープンデータデイin Japan全体のスポンサー開拓
  • メディア対応


参加申し込み・問い合わせ

イベント開催についてのご相談、問い合わせは、主催者コミュニティもしくはOKFJまで直接ご連絡ください。


共催・後援・スポンサーについて

決まり次第、このページに掲載いたします。
共催、後援、スポンサーを希望される方は、info@okfn.jpまでご連絡ください。



メディアの方へ・取材について

写真:2013年千葉会場。熊谷俊人市長自らが参加した

写真:2013年千葉会場。熊谷俊人市長自らが参加した

はじめに

インターナショナルオープンデータデイは、政府機関や自治体が保有するデータを国民の共有資産として捉え、利用条件を緩和し使い易さを向上させることによって従来以上に価値創造に役立てようという取組みのひとつです。

情報通信技術の基盤整備に比べ活用が遅れているとされる日本において、オープンデータ活用を進めるためには、制度的な対応と、有益なデータを生み出し自由で高度な処理を可能にする技術、社会課題への適用やビジネスを生み出すユーザーの創造力が相互に連携し機能していく必要があります。

このイベントは、行政関係者とエンジニアやクリエイター、または地域の問題に関心がある人が、オープンデータを通じた新たな市民参加による街づくりや、ビジネス創造の可能性を一緒に検討することで、オープンデータの課題や可能性を模索するものです。



よくある質問

Q.そもそも、インターナショナルオープンデータデイとは?
A. 各地で市民が集まり、オープンデータを活用してアプリケーションを開発したり、データを発掘して公開したり、データを分かりやすく可視化したり、分析してその結果を公表したりするイベントです。

Q. インターナショナルオープンデータデイの主催者は?
元々は、カナダ在住の政策立案家、David Eavesの呼びかけによって始まったもので、世界的には英国に本拠を置くオープン・ナレッジ・ファウンデーションがサポートしています。日本での開催は一般社団法人オープン・ナレッジ・ファウンデーション・ジャパンが呼びかけていますが、各地のイベントは各地の主催者によって自主的に開催されます。

Q. インターナショナルオープンデータデイはいつ始まったのですか?
2011年に始まり、今年で5回目です。日本では2013年から参加しています。

Q. 今年は何カ所で開催されるのですか?
日本では、2/2現在、40地域の登録があります。
(*このウェブサイトやマップの更新はタイムラグがあります)

Q. 日本以外の情報はどこで入手できますか?
グローバルの公式サイトから入手できます。(http://opendataday.org)
グローバル版のリストでは、世界の開催地域を閲覧することができます。 ( https://docs.google.com/spreadsheets/d/1cV43fuzwy2q2ZKDWrHVS6XR4O8B01eLevh4PD6nCENE/edit#gid=1172400195 )

Q. 一般社団法人オープンナレッジファウンデーションジャパン(OKFJ)とは何ですか?
オープンデータが広く社会に普及するためには、データを公開する行政と、そのデータを使って社会課題を解決しようとする専門家、データを使ってサービスやアプリケーションを開発しようとする技術者、その受益者となる人や組織など分野の異なるひとたちがオープンデータのことを知り、互いに出会い、情報を共有したり連携をとれたりするようになる取り組みが必要です。それらを後押しする活動をするために作られた団体がオープンナレッジファウンデーションジャパンです。メンバーは、研究者や行政関係者、コンサルタント、IT企業関係者やエンジニアなどです。

詳細は、オープンナレッジファウンデーションジャパンウェブサイトをご参照ください。
http://okfn.jp

Q. OKFJとインターナショナルオープンデータデイの関係は?
上述した通り、各地のイベントは各地の主催者が自主的に開催するものですが、オープンナレッジファウンデーションジャパンが全体のコーディネートやサポートをしています。具体的には、広報支援、サーバーの提供、プレイベントの開催、各地の主催者同士のネットワーキングなどを行っています。

Q. どんな人が主催者ですか?
オープンデータに興味があるという共通項はありますが、業種や職種は様々です。大学の研究室が中心となるケースや、エンジニアコミュニティが旗を振って開催するケース、市民のオープンデータ研究のコミュニティが主催するケースなどがあります。OKFJは、各地の主催者同士を紹介して共催・協力を促したり、行政とつながりを作るなどのサポートを行っています。

Q. イベントではどんなことをするのですか?
「ハッカソン」と呼ばれる形式が一般的です。オープンデータを活用したサービスやアプリを一日で開発します。この他、実際に開発は行いませんが、ディスカッションを通じて、オープンデータ活用の可能性を考え、発表し合う「アイデアソン」を行ったり、オープンデータ生成のための活動をする場合もあります。

実際に作られるサービスの例は、下記ページをご参照ください。
http://odhd14.okfn.jp/?p=400

*ハッカソンとは:「ハック」と「マラソン」を組み合わせた言葉で、数日から数日間の短い期間に、エンジニアやデザイナー、クリエイターが集まり、アプリやウェブサービスを作り上げてしまうイベントのことです。近年、IT企業やエンジニアコミュニティの間で流行しています。また、オープンデータを活用するなど、公共性の高いサービスを企画・開発するイベントやコミュニティは、行政の市民参加の新しい形としても注目されています。

Q. どんな人が参加しますか? エンジニア以外でも参加できますか?
「オープンデータを活用する」ことがテーマなので、データを活用してサービスやアプリを開発するソフトウェアエンジニアや、データを分析して美しく可視化するデザイナーの参加が一般的ですが、例えば、行政関係者や、NPO、研究者、学生の他、「地元を良くしたい」と考える様々な人が参加します。

Q. エンジニアやデザイナーではない人が参加しても良いのですか?イベントでは何をするのですか?
エンジニアやデザイナーとチームを組んで、データを発見したり、データを整備するなどの活動を行います。また、「街歩き」などのワークショップを通じて、問題を発見したり、データ生成に貢献したりすることはとても重要な活動です。

Q. メディア・ジャーナリストはどんなことを期待されているのですか?
各地のイベント情報や、イベントを取材した様子を広く社会に伝えることを期待しています。
「オープンデータ」の概念や現在の取り組みについて、より多くの人々が関心を寄せることによって、新たな可能性が開かれ、問題点が明らかになります。

Q. オープンデータについて興味があります。もっと知るにはどうしたら良いですか?
OKFJのウェブサイトには、研究資料や各国の事例などの情報が掲載されています。ニュースレターも発行しており、最新情報を手軽に入手することができます。
また、OKFJは定期的に「オープンデータトーク」というイベントを開催し、毎回オープンデータに関連する様々な専門家や活動家、行政担当者を招き、議論しています。お気軽にご参加ください。(イベント情報もOKFJのウェブサイトに掲載されています)
ご取材や問い合わせも受け付けております。ランチセッションや記者向け勉強会なども不定期に開催しているので、お気軽にお問い合わせください。



過去に開催されたオープンデータデイ